AIスマートカメラSCMシリーズ

SCMシリーズは、センサと画像処理を一体化させた小型AIスマートカメラです。

カメラ本体にNXP® Semiconductors社のアプリケーション・プロセッサ「i.MX 8M Plus」を搭載することで、カメラ内部での画像処理やAI解析が可能となっています。
画像の出力のほか、処理結果のみの出力、アラートの発令なども可能なため、受け側PCの負荷を軽減させることができます。

標準インターフェースはUSB3.0です。オプションのI/Fボードを追加することで、HDMI/1000BASE-Tにも対応可能です。

オブジェクト認識やトラッキング、骨格推定、障害物検知・侵入物検知、顔認証など、さまざまな画像解析にご利用いただけます。
セキュリティ・監視、車載、店舗内での行動解析、ロボティクス、ロジスティクス、FA、ドローンといった、産業用途への導入も進めて参ります。

※i.MX 8M Plus is a registered trademark of NXP Semiconductors N.V.

測距センサ搭載

SCM-ToF1
SCM-RGBD1

測距センサを搭載したToF1眼モデル（SCM-ToF1）と、測距センサ＋RGBセンサを搭載したToF2眼モデル（SCM-RGBD1）をラインアップ。

測距、3D形状計測、体積計測、侵入検知や、ToFとカラー画像を用いたロボットピッキング等の用途に。

測距範囲は0.4～5m。20mまでの測距が可能なセンサを搭載した新たなモデルも開発中。